<この記事のあらすじ> 春の訪れとともに、新しいことを始めたくなる季節。 木の切り絵教室で最初に取り組む「季節の花」の図案を通して、 完璧を求めない「あるとこ」流のマインドフルな時間と、 完成した作品の楽しみ方をご紹介します。
<木の切り絵工房周辺にも、春の便り> 4月になり、宮城県登米市にも桜の便りが届きました。 登米市内でも、特に開花が早いという 登米市登米町 みやぎの明治村 武家屋敷通りにある 清野家住宅で開催された「夜桜ライトアップ鑑賞会」に行きました。

以前ウェルカムボードを贈呈させていただいた 寒椿様によるストリートライブも開催され 夜桜と歌声が溶け合うような あたたかい雰囲気に会場が包まれました。
<桜の図案に込めた想い>
長い冬を越えて ようやく訪れた桜の季節。 儚く散っていく桜の姿も 心に響く素敵な情景ですが お部屋の中に咲き続ける「木の切り絵の桜」を咲かせてみませんか?
「あるとこ」の木の切り絵教室で、皆さんに最初にお渡しするのが、 季節の花の図案(春のテーマは桜)です。
切り絵と聞くと、細い線を切り出す繊細なイメージがあるかもしれませんが、 この桜の図案では、花のかたちに切り抜くだけで作品になるデザインを採用しています。
<小さな「窓」を、中心から開けていく>
季節の花の切り絵をきれいに仕上げるコツは、「中心の小さなパーツ」から切り始めること。

安定した手の置き場所を確保しながら カッターの刃先が木をなぞる感触を味わう。
はじめは小さかった切り口から、少しずつ形が見えてくるプロセスは、 忙しい日常で忘れがちな「今、ここ」に集中する喜びを思い出させてくれます。
一枚の花びらに集中して、カッターを動かす。 そのたびに、心に風が通るような新しい「窓」が、ひとつ、またひとつと増えていきます。
<心の花を、あるがままに>
切り絵に使用する木の型紙は、切り抜く箇所によって、ひとつひとつ固さが異なります。
同じ感覚でカッターを動かしたとしても、 線がクネクネした形になったり、切り抜きたかった線が少し残ったり そんな時も多々あります…。
「ちょっと曲がったけど、私の桜はこう咲いているの」
いびつな形の花さえも、世界に一輪だけの自分の作品と言い張れる そんな気楽さも、季節の花の切り絵の魅力。
見本に沿って忠実に切り抜くもよし いびつな花のありのままの姿を慈しむもよし
あなたの中にある桜を、木の切り絵の中から見つけてあげてください。
<暮らしの中に、光の射し込む「窓」を飾る>
制作した切り絵の花は、ぜひ透明なアクリル板にそっと挟んで飾ってみてください。 おすすめの場所は、柔らかな光が差し込む玄関や窓辺。
朝の柔らかな陽光に透ける桜。 夕暮れ時の、少し切ない橙色に染まる桜。
切り抜いた「窓」から射し込む光を感じるたびに、 切り絵に没頭した、あの静かな時間を思い出し 心に優しい風が吹くような感覚になります。
自らの手で切り抜いた作品を眺めて 達成感と光の美しさを感じられる 季節の花の切り絵作品
「完璧じゃなくても、これが私の桜」
そう胸を張って飾れる一枚を、「あるとこ」の切り絵教室で一緒に作ってみませんか?
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